だからといって硬いものは
残った歯も歯周ポケットありありです。
歯槽骨が吸収され、全体に歯茎が下がっているからだと思います。
歯自体はみんなきれいですが。
今回のことで、
「うちの子の歯磨きを見直そう~」とお声を頂いて
うれしく思います。
歯磨き、
納豆、マヌカハニー、ヨーグルト
歯磨きガム、その他あれこれ、サプリも
どれも効果的ではあるけど、完璧ではない
のだろうな~
これは固体差がありますしね。
つぶあんなんて、ガムは丸呑み。
でも、目立つ歯周病はなかった。
マリは上手にガジガジ咬んでいましたから、安心してましたのに。
だからといって
何度か記事にしましたが
硬すぎるものはNG
マリモンのここの治療済みの歯は
こんなんしたり
あんなんしたり
硬い石をかじって
歯が縦に裂けたんです。
このとき小さい穴が開いて、とりあえず処置はしたのですが
「しばらくすると中が痛んでくるだろう」というごとふ先生の予想通り
数年後に痛んできたので(腐る)
他の歯の抜歯の全身麻酔のついでに、
人間みたいに神経取って治療をしていただきました。
このときおバカな私は
硬いものを咬ませちゃダメ
と、先生に言われ初めて知りました。
正確には硬すぎるものですね。
硬いアキレスなどはOK
金属、石、陶器 NG
ヒヅメ NG
中型犬や大型犬にはわかりませんが、
小型犬はやめたほうがいいようです。
それと、歯周病に有効なペリオフィール(注入する抗生剤)ですが
病巣の奥のほうまで深く刺さないと効果がでませんでした。
(画像お借りしてます)
今回のマリのように下の犬歯のかなり深い部分なので
自宅ケアで私はそこまで刺せませんでした。
もし、マリが痛がっても上手に病巣部まで注入できていたら
ここまで悪くなっていなかったかもしれません。
歯槽骨吸収し、骨折も危ぶまれ
もはや維持することよりも苦痛を除いてやる事が先決だと思いました。
アミカペットクリニックのHPにも
いろんな歯の病気が掲載されています。
参考までに
アミカペットクリニックHP
長々、歯周病の記事にお付き合い頂きありがとうございました。
そして、術前術後と応援やご心配を頂き
飼い主、心から感謝です。
また、なにか変わったことがあれば掲載しますが
一応、次回より、通常記事に戻ります。(笑)
ケアの詳細につきましては、抜糸後先生に詳細を教えてもらって書きますね。